レカ郎写真記


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...... 2017年08月20日 の日記 ......
■ 苫小牧らしい光景   [ NO. 2017082001-1 ]


今日は苫小牧らしい光景を。
苫小牧と言えば紙の町というほどで製紙工場が苫小牧から白老にかけて点在していますね。
特に苫小牧は駅近くという立地でもドーンと大きな王子製紙の工場があり、地名まで「王子」とついているほど。私が行った時も駅前で王子製紙の方々が仕事着のままゴミ拾いの清掃活動を行っていました。それほど地域に密着しているというのが王子製紙なわけですね。
そんな苫小牧で先月撮ったのが今日の画像です。

苫小牧運転所構内に製紙工場の大きな煙突を背に佇むキハ40とキハ150ですが、この気動車2両も片方は日高線向けのキハ40、方やキハ150の方も室蘭本線向け開閉窓式で非冷房の100番台とまさに苫小牧尽くし。駐輪所からの撮影なのでちょっと電柱が邪魔だったんですけどね。ちなみにキハ150の方は100番台のトップナンバー101です。

しかしこの気動車達もキハ40の方は日高線の長期運休により今は室蘭本線や石勝線夕張支線に顔を出すまでになっていたり、キハ150も冬季間はキハ40と交換で函館本線山線に出張したりと本来の場所ではないところでの運用も随分見られるようになっています。

キハ150は山線でのパワー不足を補うための出張ですが、日高線向けキハ40は災害というものが背景にありますから、出来れば1日も早く復旧して本来活動している場所に戻ってほしいなと思うのですが、もう様似までこのキハ40が走る光景を見ることは出来ないのでしょうかね。

それにしても苫小牧運転所は北は夕張から南は長万部まで、日高線全線となると様似までというのも含まれますが、規模や保有車両数のわりには広い範囲での運用を受け持ってるんですよね。もっと規模が大きい苗穂運転所の一般気動車よりも運用範囲が広いのかもしれません。

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