今日のダイヤ改正を前に昨日で特急北斗が最期を迎えました。私は最後に撮るということは結局1度もありませんんでしたが、特急のスーパー化では一番最初に手が付けられた北斗系列において、最後まで全スーパーが行われずに残って来た北斗の存在は大きいなと感じます。キハ281系の投入と共にキハ183系の130km化も行われましたので、スーパー北斗との差が他のおおぞらやとかち系統などと違い少なかったことが最後まで北斗が残っていた理由の1つなのかもしれません。
これで北斗も全スーパー化が完了したわけですが、ただ現状スーパーを名乗るに値する価値を持っていない中、スーパーだけ一人歩きしていていいのだろうかと思ってしまうんですよね。いっそのことキハ281系の列車を北斗にしてしまった方が「ああ、古い車両だから・・・」とまだスーパーがスーパーであることに納得出来るかなと。
キハ183系の初期車もこのダイヤ改正で終了。オホーツクのキロハもどうやら近いうちに動きが出るようなので、キハ183系らしい車両というのももう見納めなのでしょうね。ただ現状どの車両も頼りなくすぐに車両不具合を起こし、キハ183系による代走が相次いでいる中、キハ183系を減らしてしまって大丈夫なのだろうか?とほんとに思ってしまうんですよね。宗谷線特急なんて今どの車両で走っているのかすらよくわからない状況ではないかと思いますし。その代走で出てきたキハ183系まで不具合を起こして結局列車が運休なんてこともあるぐらいですから・・・。今までなにかあるとキハ183系頼みだった中でキハ183系を削ってしまって対応しきれるのかどうも疑問なんですよね。ま、ちょっと何かあったら色々手を尽くしてなんとか運行させようではなく、今はすぐ二言目には運休ですからそういう意味では問題ないのかもしれませんが。 |
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