今日はジェイアール北海道バスから路線車を1台。
今日ご紹介するのはジェイアール北海道バス長沼営業所所属の札幌200か3590、日野ブルーリボンUです。
このクルマは13年にジェイアール北海道バスが導入新車のうちの1台。 JHBではブルリ、エルガがAT一本に統一される以前からATで発注していましたので、こちらもアリソン製の6ATを載せる仕様となっています。
元々は琴似営業所に配備されていましたが、昨年10月長沼営業所へ転属し長沼の一員となりました。長沼の車両若返りを図る転属ですが、複数ブルリUやエルガが長沼へ転属した結果、つい最近までAT率0%だった長沼のAT率が一気に上がることにもなりました。
琴似には都合があまり良くなく長沼では都合のいい2人掛け中心の53型で発注されていたため転属車に選ばれたのでしょう。
個人的にはようやく長沼にブルリワンステというのにようやく慣れてきたところでこれらブルリUなどへ置き換えになったので、どうもこうしたクルマが長沼のクルマというのがしっくり来ないんですよね。私の中では長沼のクルマと言えば未だにブルリロマンスというのを引きずってるぐらいですので。
さて転属車の話題で余談ですが、以前チラリと厚別の札幌200か4144が長沼に転属したようだと述べましたが、先日厚別の路線である小野幌循環で運用している場面を見かけました。私が1月に見かけた時は新34系統の長沼東町行きに入っていたんですが、長沼が小野幌循環まで担当するようになったのではなければ、どうやら転属ではなく、一時的な貸出のような感じだったようです。 確かに長沼のクルマでも運賃表のコマ数が通常の20コマ強のものをつけているクルマもあり、なんとか対応できているので厚別のクルマを貸し出しても対応出来たのでしょうね。 また厚別受け持ちであるはずの新33系統に長沼のクルマが入っている場面も見かけています。厚別に転属したのでなければ、長沼、南幌方面まで行かず新札幌駅ー北広島駅で設定されている新33系統の路線でも長沼のクルマが入るようになったということになりますが、厚別営業所の負担軽減措置なのか、長沼のクルマの間合いを利用してのことなのかといった感じになるんでしょうかね。 |
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