今日は北都交通の空港連絡車を1台。 今日ご紹介するのは北都交通大曲営業所所属の札幌200か4595、日産+富士重工R21M、スペースアローです。
このクルマはナンバーからすると昨年初めころ導入と思われるスペースアロー。 ここ数年続く富士1Mの移籍中古導入ですが、このクルマもそんな1台。 おそらく元東京空港交通のものではないかと思われますが、同じ出身でも側面表示機などを使っていない個体もある中、こちらは幕式表示機が使用されています。ひょっとすると廃車から取った幕を流用しているのでは?と思うのですが、使用していない個体については幕の方が足りないためなのではないかなと。
北都交通が空連車として導入するこの富士1Mですが、他のクルマ同様トランクリッドが3スパン、屋根上にエアコンのエバポレータが乗るメインエンジン直結式エアコンの空港リムジン仕様となっています。 後部トイレを備えていますが、こちらは使用停止になっているようです。
北都交通では空港連絡バスを新た2路線します。そのうちの1路線は旭川電気軌道と共同運行の大雪ライナーでこのクルマのようなものではなく、中距離路線車を当てるようなので直接は札幌圏の空連車には関係ない感じかもしれませんが、もう一方開設するのが桑園線でこちらではこのような空連車を使用するものと思われますから、置き換えの他に増車も行っているものと思われます。 結構空いていることが多い空港連絡バスですが、需要を見込めなければ開設には至らないはずですから、利用は好調と見ていいのでしょうかね。 以前だと北海道中央バスのサポート、さらに前はライバルのような感じで空連を行っていましたが、だんだんとサポート的な役割から独自の路線を開設し幅を広げて言っているなという感じがします。中央バスと共同で走っている路線より独自に走らせている路線の方が既に多いかもしれませんね。 旭川で長距離路線車ではない北都交通のクルマが見られるようになるというのも珍しいのですが、新千歳であさんの路線車が姿を見せるようになるというのもレアかもしれませんね。 |
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