レカ郎写真記


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...... 2018年05月10日 の日記 ......
■ 羽田空港ランプバス   [ NO. 2018051001-1 ]



今日は先日見かけた面白い1台を。
先日北都交通大曲営業所前を久々に通りました。その時見慣れないものを見かけたのであれはなんだ?と思ってよく見てみたのが今日の画像のもの。

羽田空港のランプバスが北都交通大曲営業所に置かれていました。自社で使うもの、中古販売するもの、自社で使って除籍したものなど様々な車両が北都交通大曲営業所の片隅によく置かれているんですが、今回はなんと空港のランプバス。
初代エアロスターベースのもので私個人としては初めて見たんですが、まさかこのクルマをこんなところで見ることになるとは思ってませんでした。

北都交通は今までは使える車両を引っ張って来てましたが、これは通常だと公道で使えない車両、見ての通り規格外の車両ですからね。エアロスターを上から潰したというか、エアロの画像を横に引っ張って伸ばしたような姿ですからね。こんな車両を持って来て何に使うんだろう?と思うんですが、そもそもこんな規格外品をどのように輸送して来たのかも気になるところ。牽引するにしても公道は走れませんからね。札幌の地下鉄車両を搬入したり搬出したりする際は深夜に行いますが、これと同じ要領で深夜に輸送したということになるのでしょうか。

中には外された元ウィラーバスのものと思われるシートが詰まっているので、使う目的というより物置みたいな感じで買ってきたんだろうか?と思うんですが、北海道にはない規格外品のこのバスをもっとよく見てみたいな〜と。
部品が一部はぎとられているんですが、車体にはうっすら78の文字が。ということで現役時代は78号車だったようです。

羽田に限らず新千歳空港内を走り回るランプバスも左だけでなく右側にもドアがあるものがあったり、3ドアだったりと興味深いものが多くじっくり見てみたいものが多いな〜といつも思うんですが、なにせナンバーがないクルマ故、敷地内から出てくることがないんですよね。新千歳の場合は一部千歳バスの一般路線車がランプバスを務めていることもあったりしますが、基本一生空港の敷地内だけで過ごす車両というのがランプバスなのでしょうね。


さて余談ですが、北海道中央バスの大曲営業所の方も見てみたんですが、徐籍か冬季対策車?と思われる車列が校内奥にあったものの、確実に1台徐籍になっているものが出ており、ナンバーがなくなっているエアロスターがありました。
元横浜市営のエアロスターかなという感じなんですが、元三井アウトレットパークのラッピングで導入時に登場した3台のうちの1台のような感じがします。
去年かおととし一般カラーに改められましたが、見た感じ塗装がまだきれいなんですよね。それに最近見かけていないクルマがあるため、札幌200か2659、2668、2669のどれかではないかという感じがします。無線番号が見えればはっきりしたんでしょうけど、無線番号が見えなかったのでこれ以上はなんとも・・・。

まあ今年これだけ新車が入れば移籍中古で入ったクルマとはいえ徐籍が出てもおかしくないですものね。

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