先日導入したミラーレスを実践投入するべくちょっと撮影へ行ってみました。まあついでではあったんですが、静止画の感触と動画の塩梅を見たくて試運転的に撮影してみたんですが、すでに今日ご紹介の写真の前に40枚ほど撮影はしているんですが、鉄道写真を撮るのは今回が初。さてフィルム一眼とコンデジとどの程度感触に違いがあるかと思いつつ、とりあえずなんでもいいやと来たものを撮ったところ、やって来たのが721系だったんですが、なんと一発目にして3両1ユニットの編成にしてuシートがあるF−1009編成だったではありませんか。
ここしばらくたま〜に見かけることはあっても撮ることがなかった721系の中でも珍車であるF−1009がまさかミラーレスでの鉄道写真一発目になるとは全く考えもしませんでした。 ファインダーがついていないので、コンデジのように画面を見ながら撮るしかないんですが、すでに画面を見ながら狙っている時に「あれなんか変だぞ」と気づいたんですが、撮影後確認するとF−1009、出来れば逆向きで青帯が先頭だったらよかったかな〜と。 このF−1009、よく考えたら今までuシート側が先頭の状態で撮ったことがありません。いっつも今日ご紹介の側ばかりです。見かける時はuシート先頭の時も結構あるんですがね〜。
この編成もすっかりエアポートに入らなくなってしまいましたが、今後エアポートに入ってuシートを本来の使い方をする日ことってあるんでしょうかね。もうAP編成の予備でもない存在になってしまっていますからね。
ミラーレスを鉄道写真で使ってみての感想としては、AFよりMFで置きピンをしっかりして撮った方がいいかな〜という感触です。AFが遅いとかではなくやっぱり若干ピントが甘い感じなんですよね。まあファインダーを見ながらピントを出すことができないのでそこ辺はちょっと辛い部分がありますが。 連写も使ってみましたが、これも今まで通り一発撮りで行こうかな〜と。
動画に関しては、フルハイビジョンというのもあって画はかなりきれいです。が、やはりビデオカメラではありませんので、ビデオカメラほど映像がヌルヌル動くという感じではないかなと。あと静止画をMFで撮ると動画にした際、MFのままになってしまうので切り替え忘れると大変なことになってしまいます。レンズにAFの切り替えスイッチがあればいいんですが、ミラーレスにはそれがなくてタッチパネル操作でON/OFFしなければならないのがちょっとうっとおしいかな〜と。 ま、痛し痒しといった感じでしょうかね。
ちなみにコンデジの代わりに導入したわけですが、セッティングと撤収はやっぱり一眼レフだけあって時間がかかって・・・。特に今回のようにフィルム一眼も併用だと迅速な行動はちょっと無理かなという感じでした。 |
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