今日は北海道中央バスから話題を1つ。
今日ご紹介するのは北海道中央バス平岡営業所所属の札幌200か1210、三菱ふそうエアロミディ・MKです。
以前にもご紹介していますが、このクルマは04年導入の札幌以外では同じではありますが、札幌地区ではちょっと珍しいエアロミディ。 新製導入は大曲営業所で10年に千歳へ転属し貸切登録とされ千歳アウトレットモール・レラの送迎車となっていました。それが15年に契約が切れたことで役目を終え千歳に残ることなく平岡営業所へ転属し札幌へ戻ってきたという珍しい経歴を持つクルマです。 千歳では普通にエアロミディは走っていますので、需要のあるクルマなのですが、千歳に残ることなく札幌へ戻ってきたというのがかなり珍しいことかもしれませんね。
さてこのクルマ、平岡では一時貸切登録のままイオン平岡の送迎車として使われていた時期があったものの、その後ワンマン装置を再び載せ一般路線に復帰していますが、一般路線復帰後は大70系統の平岡シュヴァービング線で限定的に運用されており、他の路線へ出てくることは少ない状態なのですが、おそらく夏ダイヤになってからかと思われるものの、福63系統に入り、福住駅にも姿を見せるようになりました。 何かの代走かそれとも限定解除で一般車同様の扱いになったのかと思いきやそういうわけでもないようで、他の路線では見かけることはありません。ただ福63系統で見かけるのは夕方の同じような時間ばかりなので、固定運用についているのではないでしょうか。 おそらく大70系統に関しても同じで、このエアロミディは中央バスとしては珍しく固定運用を持つクルマでそのうちの1つに福63系統が1往復組み込まれているということなのでしょう。 なぜ福63だけで他の運用がないのかは不明ですけどね。
ということで今日の写真はちょっと珍しい福住バスターミナルから出てくる1210です。 福住でエアロミディは見ないクルマなのでなんだか不思議な光景ですが、もしかして大曲時代を含めても福住まで出てくるのは珍しいことなのかもしれませんね。 |
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