今日は北海道中央バスから1台。 今日ご紹介するのは北海道中央バス余市営業所美国車庫所属の札幌22か3111、日野ブルーリボンです。
このクルマは97年に導入となったもので2年ぶりのロマンス仕様車となった中の1台。 この時入った3台のブルリロマンスのうち2台は千歳に配備されたものの、この3111は後に余市、そして美国へと転じています。
この時入ったロマンス車、日野車以外のクルマも共通で2段窓、前中戸折り戸というこれまでのロマンス車にはない特徴を持っています。
この仕様のものはごく少数にとどまってしまったので中央バス内でも希少なクルマとなっていますが、そんな中連番の千歳の3112が今年初めに徐籍となり去って行きました。
一方こちら3111は未だ現役。3112は晩年幕式表示からLEDへ転換されていましたが、こちらは幕式のままで塗装関係や広告枠関係で変化が出ているものの、ほぼ原形をとどめていると言ってよいのではないでしょうか。 また札幌事業部では先の短いクルマはLEDヘッドライトへの転換は行われていませんが、このクルマはLED化の対象となりLEDヘッドライトとなっています。
96年頃から一時期中央バス発注のクルマは側窓や方向幕部分のガラスが薄くグリーンがかったものが採用されていましがが、こうしたクルマももう廃車となる時期になっているんですね。 美国にも先日ご紹介したように、新型のロマンス車が配備され始めていますから、このクルマも次の新車導入の際には置き換え対象となり、去っていくことになってしまうのでしょうか。
札幌22ナンバーもほんとに少なくなったものです。「 |
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