レカ郎写真記


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...... 2018年07月31日 の日記 ......
■ 広がらなかった721系2000番台   [ NO. 2018073101-1 ]



2010年に突如現れたのが721系F−7編成を改造したF−2107編成。制御装置関連の改造を行い、これに伴って今までなかった2000番台(正確には2100番台?)が登場したわけですが、当初は721系も結構年数が経ってるし、こうして改造されて0番台は2000番台になって行くんだなと思っていたところ、結局今の段階で2000番台になったのはFー7編成のみで全く広がりを見せずに終わっています。
おそらく、721系も置き換え時期に来ていますから、今更延命工事で2000番台化するということはせず、733系辺りに置き換わっていくものだと思われますから、2000番台は結局のところF−2107編成だけということになってしまいそうです。

それにしても721系も随分改造が行われていますね。クモハだった車両がクハになり、発電ブレーキ用の抵抗器で屋根上が賑やかだったものがシンプルになったり、3000番台になったり、間に8次車を挟んだ6連固定化編成になるものが出たりと様々な変化を遂げてきましたが、これも721系の歴史の1つと言えそうです。

今年でFー1〜8の初期編成は対応年数の30年を迎えていますから、置き換えが随時始まって来ることと思いますが、721系がなくなると北海道らしいスタイルの近郊型電車が北海道からなくなるということでもあるのでしょうね。
つい最近711系を見送ったばかりだと思っていましたが、もう次の721系を見送る時代になって来たわけです。

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