今日は北海道中央バスから１台。
今日ご紹介するのは北海道中央バス岩見沢営業所所属の札幌２００か９９７、いすゞエルガミオです。
このクルマは０３年中央バスで初めて３台導入したエルガミオのうちの１台。
元々は３台揃って石狩営業所に配備されましたが、２年ほどで岩見沢へ転属、以来岩見沢で活躍し続けています。
なぜ中型車よりも大型車の方が重宝される石狩にエルガミオが配備になったのかはわかりませんが、この他同じぐらいの時期に札幌圏の営業所にレインボーなど中型車が数台配備されたものの、２年ほどで岩見沢などへ転属しているというパターンがいくつか見られます。
計画的に中型車を配備したようにも思えますが、２年ほどで方針の転換という感じで札幌圏は大型車、旧空知事業部は中型車という分け方になったのかもしれません。
札幌圏では大型車メインで中型車は少数派ですが、逆に旧空知事業部館内では大型車が少数派で中型車がメインという全く正反対の配備なんですよね。
ウィンドウ下にあったエルガミオのロゴがないこと、ドア横の出入口表記がピクトグラムつきになっている点や痛みがあまり見られない点から、比較的最近車体更新を受けたものと思われますが、何気にこのクルマも全然そうは見えませんが今年で１５年落ち。もう置き換えが見えて来ています。
それにしても岩見沢では路線の再編成が結構短い周期で行われていますね。長らく岩見沢市内を走っていた循環路線のＡコース、Ｂコースがなくなって路線の見直しが行われ方かと思ったら、今度は系統番号がついてさらに路線も再編成され循環路線が多くなりました。
おそらく乗務員不足などでなるべく便数を確保しつつ効率的に少ない人数で路線を回せるようにしたのでは？と思われますが、札幌では当たり前の系統番号ですが、岩見沢市内の路線で系統番号がついているというのは見慣れないせいもあってどうも妙な感じがします。
まあ中央バスグループで見ると系統番号がない方がちょっと珍しかったりするんですけどね。 |
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