
今日は先日見かけた保線車両を。 車籍がないので正確には車両ではなく機械になりますが、北海道軌道施設工業保有のKSP2001です。
変わったやつがいるな~、あれは初めて見たぞと思い先日撮ってみたのがこれです。 バラストレギュレーター(道床安定作業車)のようです。 両端で形状が異なっており、片方が前の方に機械類が飛び出した形になっています。
外国製のようですが、この手の保線機械ってなぜか国産ではなく外国製が多いんですよね。日本の技術で作れないわけがないはずなんですが・・・。 何をするものかと言えば、マルタイことマルチプルタイタンパーの作業後に振動を軌道に与えて道床の初期沈降を促進させるという作業をするんだそうです。
また線路内側に入り込んだバラストをブラシで除去するという作業も行うようです。
こうした作業機械は主に深夜の活動ですのであまり目に触れることもないですし、華やかなものでもないですから、注目されにくい存在ではありますが、こうした機械があるからこそ本線を列車が安全に走行できるわけですよね。まさに縁の下の力持ちです。 |
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