
先日苗穂まで行ったところ、6月で全廃したキロハがまだ苗穂運転所ないにいるのを見かけました。 以前その模様をご紹介したかと思いますが、今回も前回同様キロハだけで組まれた状態で留置になっていたんですが、1両だけ様子が違う車両を発見、あれはもしやと思って見てみると、キロハに混じってキロ182−9がいるではありませんか。 まあ当然と言えば当然なんですけどね。同時に徐籍されているわけですし。 キロ182−9と言えば言わずと知れた最後に残る平屋根グリーン車。キロキューでお馴染みの車両です。 もうキロキューに会うことはないだろうと思っていたので思わぬ再開でした。 ただこのキロキューもそうですが、他の車両もそろそろ留置になって5ヶ月になろうとしていますので、だんだんと痛みが目立つようになってきた感じがします。その姿にまた寂しさを覚えてしまうんですよね。もうこの車両たちのエンジンに火が入ることもないのでしょうし。
なぜかこのキロキューだけ廃車されずキロハ化もされずにオリジナルの姿で残ったわけですが、そんな幸運のキロキューもここまでという感じでしょうか。まあ初期車の最後まで生き残っただけでも大往生なのかもしれませんね。
ちなみに方向幕は札幌行きのオホーツクを表示した状態でした。最後の運用のままになっているのでしょうかね。 |
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