
来年 3月に行うダイヤ改正の概要が先日発表になりました。 これによるとキハ281系のスーパー北斗が2往復減ってキハ261系に置き換わるんだそうです。 現在でも5往復しかないキハ281系のS北斗ですが、来年3月からは3往復になってしまうことになるようです。 キハ261系の増備は続いていますが、S北斗の増発やキハ183系の置き換え目的だろうかと思っていたんですが、まさかキハ281系の運用を置き換えることになるとはちょっと思ってませんでした。 これにより札幌発のキハ281系最終がS北斗16号、函館発がS北斗21号と随分早い店じまいになるようです。 キハ281系やキハ283系の置き換え計画も随分前から出ていますが、じわりじわりと来ている感じがします。今回の置き換えはキハ281系の点検、整備時間に余裕を持たせるのが目的なのか、それともキハ281系から初の廃車が出てしまうことになるのかが気になりますが、2往復も置き換えになるというのは車両もそれなりに余るわけですからね。どうも車両の行方が気がかりです。 廉価版特急型のキハ261系よりはキハ281系の方が上質のような気がするんですがね。私だったらキハ281系の方を乗るなら選びたいなと思ってしまうんですが、鳴り物入りでデビューしたキハ281系の終焉も少しずつ近づいて来ているということなのかもしれませんね。
それに加えて乗り換えの都合で函館発最終のS北斗23号が南千歳ではなく掟破りの千歳に停車するようになるんだとか。今までは特急は南千歳でしたからね。この掟を破らないようにするには普通列車側を千歳発ではなく南千歳発にしなければならないわけですが、特急の方を動かしてくるとは思いませんでした。 ということで、このS北斗23号に関しては南千歳は通過になるようで、これも掟破りですね。南千歳は現在どの列車も停車するため、乗れない列車はないわけですが、来年3月から1本だけ南千歳で乗り降りできない列車ができるということになります。 確かに空港連絡の必要性のない時間に南千歳に止める意味はないですからね。住宅地が近くにあるわけでもないですし。それよりは千歳に止めた方がいいと判断したのでしょう。千歳なら駅周辺にホテルもありますし、千歳の中心地は千歳駅の方ですからね。そのうち乗り換えの都合で白石停車の特急なんて言うのも出てくるかもしれませんね。 |
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