今日は夕張鉄道のクルマを。 今日ご紹介するのは夕張鉄道本社所属の札幌200か1573、日野ブルーリボンです。
以前にも取り上げたことがあるこのクルマ、05年に夕鉄へやって来た今では数少ないU代のブルリで元々は93年にジェイアール東海バスが導入したもの。同じ93年に夕鉄でもブルリを導入していますが、そちらは角目で導入になっているのに対してこちらは丸目となっていて、昔懐かしいフロントマスクのブルリとなっています。 今ブルリの丸目となるとかなり限られた個体しか道内にはいないのではないでしょうか?
最近夕鉄ではヘッドライトのLED化を進めているようなんですが、こちらの丸目ブルリも例外なく最近になってLED化されたようです。ちょっと分かりにくいのですが、白色になってますね。ちなみに先月撮った写真ではまだLED化されていませんので、今月になってからなのでしょう。 他にも発注車の93年式でもLED化されているようです。
ブルリUで対応品がなくLED化できなかった時期がありましたが、そちらはまだこれからも活躍する年式のクルマですから、対応品が出てくるのはわかりますが、もうとっくに製造されず生き残りも少なくなっている丸目の対応品があるんですね。もしかするとバス用とかではなくトラック用なのかもしれません。 ただこの古参車もLED化したということはまだ使うということになるのでしょうか。今年で26年目というこのクルマ、平成も終わろうとしている中、平成のまだ浅い時期に作られたのがこのクルマですが、まだ活躍する姿が見られるということなのでしょうかね。
夕張は昭和から時間が止まったような街並みが多いですが、どうせなら古参のバスを長く残して街だけでなく走っているバスまで昭和レトロみたいなまちづくりにして売り込んでもいいかもしれませんね。 |
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