レカ郎写真記


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...... 2019年04月08日 の日記 ......
■ 快速エアポート5本化へ   [ NO. 2019040801-1 ]



JR北海道が先日19年度の事業計画を発表しました。それによると快速エアポートが毎時5本になるんだとか。これは前々から言われていたことですが、本年度ついに実行へ移すようです。
これにより千歳線はさらに過密度が高まるわけですが、そうなると普通列車が削られることになるのでしょうかね。形としては普通列車が毎時1本エアポートになるという感じでしょうか。

確かにAPは常に混んでいるという状況なので増便になってもおかしくないですし、必要とされているわけですが、輸送力強化のことを言えば私としてはいっそのこと空港連絡とローカル利用を分離してしまえばいいのにと思うんですね。
札幌市内の駅では空港利用者の利用というのもあるでしょう。ただそれ以外、特に恵庭や千歳といった地域ではどれだけ空港利用があるかと言えば意外とそうでもないんじゃないかと思うのです。そこで空港連絡は直通の特急、ないしは急行にしてローカル利用者向けには千歳や苫小牧発着の快速や区間快速でもいいのではないかと思うのです。空港利用者と地元利用者を混在するからエアポートが常に混んでいて利用しにくい状況になっているのであれば、双方を分離すればいいのではないかと思うんです。そうすれば空港利用者は余計なところに止まらない分早く行き来できますし、ローカル利用者は観光客などでごった返した車内にうんざりせずに済むわけです。
以前なら空港利用と地元利用は混在でもやっていけましたが、空港利用者がこれだけ増えた今昔のままのスタイルというわけにはいかなくなって来ているのではないかと思うのです。であれば時代時代に合わせていくのも必要なのではないでしょうか。
空港連絡を特急や急行にすれば特急料金や急行料金が収入としてJRに入るというメリットもありますし。使用する車両はこれまで通りの車両でいいわけです。その代わり通常の特急料金とか急行料金を取るわけにはいかないので、SL列車で設けているSL指定席券のような特殊な料金制度作る必要はありそうですが。リクライニングなしのクロスシートやロングシートの粗末な車両では通常通りの特急料金はちょっと取れるレベルではないでしょうし。

またその場合は現在運賃に含めて徴収している新千歳空港駅の入場料は撤廃しなきゃなりませんけどね。

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