
今日は先日撮ったものから。 先日なんとなく撮ったキハ261系のスーパー北斗、ちょうど来る時間が近かったのでせっかくだから・・・と撮ったにすぎなかったんですが、すっかり現行カラーで揃った編成を見るとなんだか先頭車が妙にきれいでヘッドマークもLEDです。よく確認してみると先頭車はST−1115でした。 ST−1115は昨年に落成した現在運用している車両では一番新しい7次車になるようです。 先日もまた新たにキハ261系1000番台が落成し運ばれてきましたが、まだ運用していないようなので現段階ではこの昨年落成した7次車が最新型になるのではないでしょうか。なお先日やって来た新車は久々に函館配備ではなく、札幌に配備ということになるようです。
編成を見ると車齢によってステンレスの輝き具合に差が出て来ており、ところどころ真新しい車両が編成内に入っているのが分かります。
それにしてもキハ261系1000番台、1次車は06年の落成ですので、1次車から見ると10年以上の開きがあります。 今後キハ183系の残りがキハ261系に置き換えられていくことになるのでしょうけど、完全に置き換えが終わった頃、キハ261系の1次車、2次車辺りがもう限界に来ている頃かもしれませんね。そうなるといつまでも車両の置き換えが終わらないことになってしまいますが、ただその頃は北海道新幹線の札幌延伸が完了し、特急型車両の必要両数も札幌ー函館の特急がなくなることで減ることになるでしょうから、置き換え両数は現在よりも少なく済むことになるのかもしれませんね。
それにしても今後新幹線が札幌まで延伸になった時、道南方面の特急はどうなるのでしょう。どうしても太平洋側周りの特急は必要になるでしょうから、そうなると札幌ー東室蘭とか、札幌ー長万部という区間で特急を走らせることになるのでしょうかね。そして函館まで行くとなるとどうしても新幹線に乗らなきゃいけないということにもなってしまうのでしょうか。現行通りで行くならば新幹線は全指定ですからそうなると現在自由席のある特急と比較すれば色々不都合が出てくるようにも思うんですよね。 |
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