レカ郎写真記


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...... 2019年09月19日 の日記 ......
■ ダブルノロッコカマ再び   [ NO. 2019091901-1 ]



先日の苗穂工場公開での話。毎度お馴染みのイベントとして車体上げ実演がありますが、毎回そのつり上げの車両が異なっています。ある時は731系、ある時はDF200、ある時はSL、そして今年はと言えばDE10でした。DE10の車体上げというのはあまり見たことがない気がしますが、そのDE10、なんと釧路湿原ノロッコのDE10 1660号機でした。釧路のカマもやはり苗穂で検査するんですね。釧路ノロッコのカマと言えば今年2月に札幌運転所で入れ替えを担当していたシーンを撮っているんですが、再び札幌の地で会うことが出来ました。

さらに今回検査中のカマの中に富良野美瑛ノロッコのカマもあるではないですか。
ということで釧路湿原ノロッコのカマと富良野美瑛ノロッコのカマ両方を苗穂で見ることが出来ました。
富良野美瑛ノロッコの方は今検査中でバラしてあるということは新たに加わったカマもあることですし、この夏はノロッコの牽引に当たっていないのではないでしょうかね。
こちらのカマは今年1月2月は函館本線山線のラッセルでよく撮りました。と言っても回送の場面だけですけどね。
なのでラッセルのシーズンが終わってノロッコを担当せず、次のラッセルのシーズンに今備えているという感じでしょうか。
札幌運転所近くで見たダブルノロッコカマの共演を再び苗穂工場公開で見ることが出来ました。

それにしてもこの場にいるのは釧路のDE10と旭川のDE15と五稜郭のDF200で苗穂のカマっていないんですよね。一応建物の前には苗穂所属になっているHD300はいましたが。
廃車や新型除雪車に置き換えという話が出ている中、富良野美瑛ノロッコのカマが検査中でしかも奥の方には複線型ラッセルヘッドが検査中であったことから、とりあえずまだ富良野美瑛ノロッコのカマは現役でいられそうな感じでしょうか。

ちなみにこの建物、SLの時代からずっと使われているんですよね。時代の移ろいと同時に機関車の移ろいも見てきたというのが苗穂のこの建物というわけです。

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