今日は道南バスから1台。 今日ご紹介するのは道南バスの室蘭200か989、日産+西日本車体工業96MC・B−T スペースランナーJPです。
導入時期は不明ですが、おそらく16年頃ではないかと思われるこのクルマはPK代のスペースランナーJP。まだ当時はスペースランナーの車名はありませんが、この場では便宜上スペースランナーとしておきます。
元々は04年に京浜急行が新製導入したもの。京急からのスペースランナーJPって道内にはどれぐらい入ってきているものなのでしょう。少なくとも札幌圏では1台もいないクルマです。
道南バスでの所属は登別方面の路線をよく担当しているようなので、若山営業所と思われます。
リアです。 こちらも大型のスペースランナー同様小型のシビリアンと同じ灯火類が使われています。 個性のあるテールランプはスペースランナーが最後でしょうかね。今はどれもみんな標準テールばかりです。
それにしても面白いクルマですね。普通は車体中間ぐらいについていることが多いエアコンのエバポレータが後部についています。中型車によく見られるものですが、この辺りが車体は大型のフルサイズクラスに長くても中型車ということなのでしょうね。
首都圏出身のクルマとしては珍しく中乗り仕様なので側面表示機や車外スピーカーも中乗り仕様の位置についているため、道南バスとしてはありがたい仕様といえるのではないでしょうか。 |
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