運用開始からほぼ１ヶ月後に電車事業所構内でのポイント切り替えミスにより事故を起こし休車となった札幌市電の新型車両１１００形。運用開始後比較的早い段階で１度だけこの１１００形は撮影出来たのですが、ほどなく事故で離脱してしまったのでそれっきりになっていましたが、先日ようやく２度目の撮影ができました。狙って撮ったわけではなくやって来たものを撮ったら１１００形だったというだけのことなのですが、久々に撮った１１００形はだんだんと汚れついて使用感が出てきていました。
この間２両が追加で入っていますが、今回は事故を起こして離脱した１１０１号車でした。
改めて見ると３両１ユニットのＡ１２００形とあまり長さ的には変わりないとは思えないですね。というかＡ１２００形とこれまでの車両も長さはあまり変わりないのですが、そうなるとＡ１２００形は１両辺りの長さがかなり短いということになるはずですね。そうなると連接車にする意味というのはあるのだろうか？と改めて思ってしまうのですが、今後Ａ１２００形って入ることはあるのでしょうかね。今後入る車両は１１００形になるような気がしますが。
内部は台車部分がステップにして２段分高くなっているため、ホイールベース間だけがノンステップという状態。函館市電の部分低床車８１００形に似たような感じでしょうかね。
それにしても改めて見てみると見た感じも変わった車両ですね。車体の一部が台車でカーブでは車体の一部が張り出したり引っ込んだりするわけですからね。
そしてＡ１２００形同様広いガラスにワイパー１本というのもすごいですね。
現在地下鉄東西線で進んでいるフルカラーＬＥＤ化ですが、これらの車両もそのうちフルカラーＬＥＤに転換される日が来るのでしょうかね。 |
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