
札沼線非電化区間の廃止がいよいよカウントダウンになってきました。 昨年は夕張支線の廃止がありましたが、1年後は札沼線でした。昨年の夕張支線は盛大に最終列車の見送りやイベントが行われたものの、今年の札沼線は新型コロナウィルスの影響で盛大には出来ないのは確実。どのような形で最期を迎えることになるのかが気になりますが、さびしい終わり方にならないことを願いたいものです。
さてその非電化区間へは苗穂−石狩当別でキハ40の回送列車を走らせて車両をやり取りしています。この場でも何度かご紹介したことがありますが、今日はその回送列車の出区シーンです。
この列車も廃線と共に見られなくなりますが、函館本線山線へ向かうラッセルの回送が運行している時期だとこの回送の次にラッセルと次々苗穂を出てゆくダイヤなので、このキハ40の後ろにラッセルが控えているという光景が見られます。 ラッセルもいつまで走ってくれるのか分からない状況ですので、ラッセルまで廃止になった時には、あの時は贅沢な並びだったな〜なんて思い返すことになるのでしょう。
以前は同じような時間に札幌発浦臼行きとして走っており、後にキハ40やキハ141などを連ねていたものですが、今では単車でしかも回送ですのでさびしくなったものです。 |
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