
3月にデビューして2ヶ月となるH100形、これから道内の非電化区間を制覇し、ローカル線の顔となる車両ですが、しかしそのデビューはコロナの影響で出発式などもなく静かに、地味なものになってしまいました。
そんな中初めてH100形が走る姿を捕えました。見るだけなら先月山線沿線で見かけているんですけどね。
しかし今回は721系のエアポートと並走シーン。通常ならあり得ないシーンですが、どうやら試運転を行っていたようです。
撮影のまだ準備中に突如現れたので、あわてて撮ったため、ギリギリアウトな写真になってしまいましたが、H100形の不調による試運転だったのか、それとも別件での試運転だったのかは謎です。
それにしてもH100は721系と比べると切妻面に運転台をつけたような姿ですね。
この時試運転を行っていたのはH100−2でした。 ふと思ったのですが、H100には721系ならF、731系ならG、735系ならA、733系ならBというような形式に与えられるアルファベットが割り振られておらず、助手席側にH100−1といような形式と車両番号が書かれているというちょっと変わった表記になっています。 もしかするとキハ40やキハ54mキハ150などと同様な扱いになっているのでしょうかね。一般型気動車にはアルファベットは割り振らないというような法則をH100にも受け継がれているといった感じなのでしょうか。 |
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