
今日は北海道中央バスのクルマを1台ご紹介です。 今日ご紹介するのは北海道中央バス西岡営業所所属の札幌200か469、いすゞエルガLTです。
このクルマは中央バス初のエルガとして01年に新製導入されたもの。中央バス初のエルガは大型ショートのLTでの導入で、フルサイズのLVが本格的に導入になるのはずっと後になってからのことでした。ただ全国的に見るとLTというのは珍しい部類に入るのではないでしょうかね。
さてこのクルマ、新製配備は平岡営業所でしたが、後に現在の西岡へ転属しています。
元々幕式だった行き先表示機をLEDに転換したりとこの間変化してきていますが、基本的には変わっていません。 中央バス初のエルガも来年で早いもので20年目ですが、ここにきてこのぐらいの世代のクルマが再度車体更新に入っているようで、こちらのクルマも新車のような状態に蘇っていました。また経年車は後回しか見送りになることが多いヘッドライトのLED化も行われていることから、まだこの先数年は活躍してくれそうな感じがします。 移籍車はヘッドライトのLED化が行われていませんので、移籍車よりは長く活躍してくれるのではないでしょうか。
なおこのクルマにはいつのころかナンバーフレームがついており、このクルマの特徴、アクセントになっています。
余談ですが、最近夏タイヤへの交換が進められているようで、ホイールが新車のようにきれいなクルマが増えてきています。中にはホイールナットが黄色く塗られ、かつて白ホイールに黄色いナットという中央バスの姿を思い起こさせるような個体もいたりしますが、足周りがきれいだといいものですね。いくらクルマが新しくてもホイールが真っ黒とか赤錆びがついていたりすると残念な感じに見えてしまうものです。 |
|