
今日はジェイアール北海道バスから1台ご紹介です。 今日ご紹介するのはジェイアール北海道バス厚別営業所所属の札幌200か2858、三菱ふそうエアロスターです。
このクルマは10年にJHBが導入したKC代のエアロスター。 元々は神奈川中央交通が98年に導入したもので高速経由の路線対応でリクライニングシートが設置されてます。 この手のクルマはJHBの他に北海道中央バスでもおなじみですが、両社ともリクライニングは停止されています。
神奈中出身のクルマの場合、セーフティウィンドウや車体側面にある出入口表示、支払方法を示した表示機部分を埋めて各社で使われることが多いですが、こちらのクルマも同様で、エアロスターながらフロントのセーフティウィンドウが埋められているため、エアロスターらしからぬフロントマスクになっています。
さてこのクルマ、導入当初は琴似営業所に配備されましたが、16年に小樽へ転属し、小樽をベースに活躍してきましたが、今年になってさらに小樽から厚別へ転属となりました。
厚別では同型のエアロスター2台が配備されていましたが、こちらは昨年に除籍となり厚別から神奈中の同型車が消滅していましたが、このクルマの転属によってふたたび復活となりました。 しかし厚別では予備車的な扱いのようで、スクール便の他、整備などの都合で離脱しているクルマの代車などで出てくる程度で、なかなかお目にかかれない存在となっています。
厚別にいた同年式の同型車はスクール便などでの出番が多く、固定運用もあまり持っていなかった感じでしたが、札樽線で走っていたことのあるこのクルマより先に除籍されてしまったということを察するに、このクルマもあまり先が長くないのかもしれませんね。
この手のクルマなら長沼で重宝しそうな感じなんですけどね。 |
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