
札幌市電では今年から最新鋭の1100形にも広告ラッピングを施す取り組みを試験的に実施しています。試験的とはいえ、そのうち旧車が淘汰され1100形や連接車のA1200形だけになってしまえば広告ラッピングをやめるか、これらの車両にもラッピングしていくかの二択しかなくなると思うのですが、その第一弾として今月オープンする都市型水族館の広告ラッピングを実施しています。
が、もう1つ存在しています。それが今日のもの。こちらは中央区とキャラクターをPRするもののようでこちらは側面フルラッピングでかなり濃い見た目となっています。
ただ、ベースが緑ですので、現行の札幌市電は本来緑と白のツートンがオリジナルカラーですから、いわゆるリトルダンサーシリーズがこの札幌市電標準カラーを纏うとこんな感じなのかな〜という気もしてきます。
今回は1106号が抜擢されていますが、同じ1100形でも比較的新しい車両を使っているのも特徴的ですね。 中央区のラッピングと言えば昨年はA1200形を使って中央区50周年のラッピング車を走らせていましたが、こちらへバトンタッチといったところでしょうか。 まあ昨年のものはラッピングというよりちょこちょこっとステッカーを貼っただけでしたけどね。
気になるのはこの側面フルラッピングですが、側面にはシリウスのステッカーがはってあるはず。もしかしてラッピングの際はロゴを剥がすことになるのでしょうかね。 |
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