今日はジェイアール北海道バスから1台。 今日ご紹介するのはジェイアール北海道バス札幌営業所所属の札幌200か2240、日産+富士重工R17Eです。
このクルマは08年ジェイアールバス東海から系列内移籍してきたものの1台。 当初は長沼営業所に配備されたものの、その年のうちに厚別営業所へ転属、さらに札幌へ転属という経歴の持ち主。 クルマ自体は96年式ということで、KC代でも初期のものということになりますが、この2240は長らくJRのグループ企業である生鮮市場のラッピング広告を纏っています。 ところがおそらく今週からではないかと思われますが、新たに生鮮市場の広告を纏ったクルマが出てきました。 私が確認したのは厚別営業所の札幌200か3550だったんですが他にもいるようです。
96年式と古参車であるため、低年式のクルマに生鮮市場のラッピングを譲って世代交代を行うものと思われます。
画像は今月中頃なんとなく撮ったものなんですが、おそらくこの画像が最後の撮影となることでしょう。
JR東海からのクルマはJHBの他北海道中央バスにも何台か入っていますが、JHBのものは96年式が多く、中央バスのものは00年式のものが多いため、中央バスとJHBに入っている00年式のものはもう少し活躍することと思われますので、いきなり元JR東海のクルマがいなくなることはないでしょうけど、元JR東海に限らず、元名古屋市営などからも00年式や99年式の移籍中古が入っているものの、これらも17年前後の年数が立っていますから、置き換えられてもおかしくない頃合いになって来ているわけです。
元JR東海の00年式などは08年頃にやってきているものが多いのでまだ10年前後しか経ってないんだなんて思っていたものですが、あっという間に置き換え対象になる世代になってしまっていた感じです。 元名古屋市営のクルマなども結構痛みが目立つようになって来ていますので、同じように置き換え対象になってゆくことになるはずですが、これらのクルマが標準床のツーステップ車としては最後の部類になるので、こうしたクルマが消滅することで昔ながらの標準床のツーステップ車も過去のものになってしまうのでしょうね。 |
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