
今日はここのところ転属が相次いでいるジェイアール北海道バスの動きを少々。
まず以前ご紹介した札幌200か3589ですが、こちらは琴似から厚別ではなく、長沼へ転属になった模様です。
ということは13年式の日野ブルーリボンUですので、長沼では最新式のクルマということになりますし、初のブルリUの配備、そして初のAT車ともなったはずですね。 ここのところ長沼には比較的年式の新しいクルマが新製配備でこそありませんが、転属という形で配属される傾向にあるようです。これまで古参車が多かった分平均年齢の引き下げを図る目的があるのでしょうか。
そしてもう1つ明らかになったのが今日ご紹介の札幌200か252の転属。 三菱ふそうエアロスターのこのクルマは00年厚別に新製配備されて以来一貫して厚別に所属し続けてきましたが、ここにきて長沼へ転属となった模様です。 エアロスターの長沼配備というのも初めてではないかと思われますが、3589と異なりこちらは今や最古参車の部類。同じ00年式では日野ブルーリボンが廃車されて来ていますし、長沼に配備されていた00年式ブルリも廃車が発生しているほどですが、今更なぜ00年式?と。もしかすると次のクルマまでの間つなぎ的な役割を果たしているのかもしれませんね。
どこかに新車が入った時玉突き式で比較的年式の低いクルマを長沼に回すという予定があるのかもしれません。
そして厚別からはもう1台元名古屋市営の3297が手稲へ転属となっています。こちらも今や00年式で発注車なら廃車対象になる年式ですが、移籍車なので1度リニューアルしているためもうちょっと頑張れるということで手稲へ転属になったのでしょうかね。
その他にもボチボチ廃車が出て来ているようなので、転属や新車配備がまだまだ続きそうな感じがします。
そろそろJR北海道バス最後の発注車や分社化されて初の発注車辺りが廃車対象になって来ていますが、車両もそうですが分社化からもそんなに月日が流れているんですね。 |
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