今日はじょうてつから1台。 今日ご紹介するのはじょうてつ藻岩営業所所属の札幌200か4451、いすゞエルガです。
このクルマは昨年東急バスから系列内移籍してきた個体。01年式のワンステップ車ですので、いすゞ車は前年にキュービックからエルガにモデルチェンジしていますが、それからほどなくのクルマということになるでしょうか。
01年には札幌市内路線3社共にエルガを導入していますが、ジェイアール北海道バスだけがワンステで導入しており、残り2社はツーステ車、しかもじょうてつは低床ながら標準タイヤを履くツーステ車での導入とワンステすらあまり導入になっていなかったというのが札幌市内だったわけですが、こちらはワンステ車。さすが首都圏という感じですが、それにしてももう16年目のクルマになるんですね。発注車だとあと1、2年もすると引退という感じではないかと思われますが、全然そんな感じを見せない状態です。 同年式のエルガはどこもサビサビボロボロですからね・・・。
さて元々このクルマは導入時札幌200か4444というナンバーが交付されました。しかしほどなく再発行を受けて4451となっているわけです。まあ縁起の問題なのでしょうけど、4444は幻のナンバーになってしまったわけですね。 同じぞろ目でも4並びと9並びは他の数字と対照的だな〜と思うんですが、6並びも欧米的には縁起の悪い数字になるのでは?と。
このクルマ、ちょっと画像では分かりにくいんですが、ルーフに載るエアコンのエバポレータがシルバーで東急バス時代のままになっています。またLED表示機も東急バス時代のまま。 かなり元ユーザーの痕跡を色濃く残している感じですが、こういうのもまた面白いかな〜と。まあマーキュリーカラー自体東急グループのカラーではあるんですがね。 首都圏の地名を表示していた同じLED表示機で今度は札幌の地名を表示しているというのもなかなか面白いものだなと思うんですが、移籍車とはいえ経年車ですからLEDのドッド抜けというのも気になるもののそうことはないのでしょうかね? |
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