今日はジェイアール北海道バスの貸切車を1台。 今日ご紹介するのはジェイアール北海道バス札幌営業所所属の札幌230う2186、日野セレガSHDです。
このクルマは昨年導入になった貸切車でJHBの貸切車としては初の2代目セレガとなった1台。初のセレガでしかも初のSHDでもあります。JHBでは路線車がセレガーラ、貸切車は三菱ふそう車という新車導入の方法をとってきただけに、このクルマでその法則は崩れた形となりましたが、セレガーラで導入して来た路線車を含めてもSHDは初ではないでしょうか。
このクルマは球団カラ―で登場し、球団の選手輸送の他通常の貸切車としても使われていますが、先代の球団カラ―のものを置き換える形での導入となっています。 これに伴い先代の球団カラ―車は通常カラーになり、ナンバーも変更されたうえ通常の貸切車となっています。
ただ先代のものはエアロクイーンでしたので、車両の質としてはちょっとダウンのような感じもしますが。 珍しくバンパーにフォグランプも設置されているので、ウィンカー、フォグランプ、コーナリングランプと3つ並ぶ形でついているのも特徴ですね。
ところでこのクルマは選手輸送で使われることが多いようですがその場合はJHBが独自に出しているのか、それとも球団の要請を受けて通常の貸切客と同じ扱いで出しているのかが気になるところ。JHB独自に出しているのであれば無償提供のような形になるのかな?と思うのですが、プロレス団体では独自の選手バスを持っている団体もありますから、球団でも独自の選手バスを持っててもいいような気がするんですけどね。 |
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