
785系が2編成体制になって半年以上が経過しました。2編成の割には比較的すずらんに入っている姿を見かけることがあるな〜という感じなんですが、方や鉄くずになってしまった車両があることを考えると、片方では鉄くず、片方では現役というのもなんだか複雑な感じだなと思ってしまいます。 もうちょっと785系は使えそうな感じがしたんですけどね。リニューアルして10年でしたし。システムもそうですが、車内も大幅に変わり、乗っていると785系だったのか789系だったのか分からなくなるほどでしたが、もしかしてあのリニューアルは無駄だったのではないだろうかと思えてしまいます。
さてそんな785系を先月室蘭本線で撮ることができました。場所は東室蘭ー輪西。ちょうど普通列車が来る時間のようだったので、近くの踏切で構えていたところ、私としてはキハ150やキハ40が1、2両で来るものだとばかり思っていたところ、なんと現れたのが785系。短い気動車編成を想定していたので、5両編成は無理という場所だったんですがなんとか確保しました。普通は普通でもすずらん崩れの普通だったというわけです。 ダイヤ改正後は初の785系撮影だったんですが、もう室蘭本線で785系を撮るということはこれが最後かもしれないな〜なんて。
それにしてもかつて特急型がエアポートも担当していた頃、快速と停車駅が同じなのに札幌ー新札幌で同じ785系、789系でもエアポートならかからない特急料金がすずらんだとかかるというちょっと釈然としないことになっていましたが、すずらんの東室蘭ー室蘭は普通列車ですから、この区間もまた特急料金なしで特急型に乗ることができるわけです。これもちょっと釈然としない感じがしますが、今となっては唯一のサービス列車といった感じでしょうかね。でもすずらんがこの区間で普通になるのが未だにちょっとよく分かんないんですよね。 列車の行き先には室蘭と書いてあっても実際のところすずらんは札幌ー東室蘭のみで、東室蘭ー室蘭は新たに列車番号まで変わり、仕切り直して室蘭行き普通列車となるわけですから、行き先としては「東室蘭」となっているのが正しいようにも思えるんですよね。 |
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