レカ郎写真記


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...... 2017年11月27日 の日記 ......
■ ニセコバス 札幌22か2985   [ NO. 2017112701-1 ]
今日はニセコバスのクルマから変化のあったものを1台。

先日ニセコバス本社の動きをご紹介しましたが、その関連での動きが既存のクルマにも出ています。
それが今日ご紹介のクルマ、札幌22か2985です。




このクルマは97年式の日野セレガFDで元々は北海道中央バスが貸切車として導入したもの。新製配備は岩見沢でその後大曲、真栄を経て13年にニセコバスへ転属し、本社と小樽営業所を行ったり来たりしていたようですが、最近は本社所属ということになっていたようです。ただ一貫して貸切車を貫いていましたが、最近になって路線落ちとなったようです。

では過去に撮ったものを



中央バス時代から貸切車伝統のドリームカラーを纏って来ていましたが、路線落ちしたことで高速カラーへ改められました。

フロントに入るNBロゴですが、以前だと赤帯の部分に大きく入っていたものが最近は白帯の部分に小さく控え目に入れるようになったみたいですね。

ただ連番の2984は離脱してしまったようなので、こちらは塗り替えて路線落ちさせたということは2984とは対照的にまだ使うということなのでしょう。

ちなみに先日ご紹介した離脱車達ですが、その中のドリームカラーを纏ったセレガがどうやら2984となるようです。

車両の集約というのもあったのでしょうけど、これでふと思ったのが以前だと中央バス本体でよくあった貸切車の路線落ち、最近は全くないですね。貸切→路線あるいは路線→貸切という使い回しは中央バスに限らずあちこちの事業者で見られるものですが、以前だと貸切の経年車は路線車に落として使っていました。塗り替えは後回しでドリームカラーのまま路線運用に入っている姿というのもよく見ましたが、最近は路線には落とさず、ニセコバスや札幌第一観光などグル―プ会社にお下がりさせるというのが流れになっていますよね。

まあ以前と違って中央バス本体が保有する貸切車の台数が圧倒的に少なくなっているというのもあるのでしょうけど、昔と違って路線は貸切より格下というような捉え方ではなく、路線車は路線車という考え方になっているのかもしれませんね。もう路線車にはほとんどいない初代セレガをまだ貸切では抱えていたりするぐらいですからね。

それにしても中央バス本体では全廃してしまった路線カラーを纏ったプラグドアのセレガ、なんだか久々に見た〜という気がしました。

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