今日は北海道中央バスの路線車を1台。
今日ご紹介するのは北海道中央バス西岡営業所所属の札幌200か4522、日野ブルーリボンハイブリッド・ノンステップです。
このクルマは昨年秋の新車で4521と共に2台導入になった中央バスとしては初のブルーリボンハイブリッドです。 4521は平岡に配備されましたが、こちらは西岡に配備となりました。
モデルチェンジ後初のハイブリッド導入ということになりましたが、ディーゼル車はATで導入になっているのに対し、ハイブリッドはAMTでの導入という違いが見られます。
引き続き今年も先月導入になった新車の中にハイブリッドも含まれており、西岡には2台目となるブルリHVが配備されています。
あまり普及が進まないHV車、メンテナンスやランニングコスト的な問題もあって導入にづらい状況のようですし、モデルチェンジ後にHVを札幌市内で導入しているのは中央バスだけですから、今後も低調気味の推移になるのではないかと思われます。
この新しいHV車、先日気づきましたが、低速走行、というか転がってるだけに近いほどの速度の時、プリウスなどのようなインバーター音が出るんですね。先代モデルに当たるブルリシティHVではちょっと聞かない音だな〜なんて思ったんですが、ひょっとすると低速走行の際はエンジンはアイドル状態でモーターで動いているのかもしれませんね。
それにしてもブルリHVは導入されていますが、いすゞのエルガHVはどうしてしまったんでしょう。公式HPにもエルガHPが出ていないんですがもしかしてカタログ落ちになってしまったとかなんでしょうかね。だとすれば国産バスにおけるHVは日野のブルリHVのみということになってしまうのではないかと思うんですが、乗用車などと違って大型となるとHVはなかなか苦戦を強いられているようですね。 |
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