
昨年ジェイアール北海道バスでは新車で90年代末期から00年代初頭のワンステップ車の置き換えを行いました。主に長沼営業所に固まって所属していた日野ブルーリボンのワンステ車ですが、これらが一気に置き換えられ、長沼の顔ぶれが大きく変わりました。中でも琴似営業所から長沼へ転じたクルマが多く、所属車両の年式も一気に若返る形となりました。
さて、今日ご紹介するのはそんなクルマの1台。 今日はジェイアール北海道バス長沼営業所所属の札幌200か3354、いすゞエルガです。
このクルマは12年に導入となった新車の1台。新製配備は琴似営業所でしたが昨年長沼へ転属となりました。 時期的には10月11月頃だったのではないかと思いますが、このクルマをはじめQKG代のクルマは複数長沼へ転属した結果、長沼のAT車率が急上昇することにもなりました。
琴似には不釣り合いとも思える2人掛け中心の53型だったというのが転属候補になった理由の1つかもしれませんね。
長沼のクルマと言えば以前はブルリのロマンス車だったりしたものですが、それが神奈川中央交通からのエロミディやブルリワンステに置き換わり、発注車のブルリワンステも加わって中型化と低床化が進んだと思いきや、今度はそれらはあっという間に去り低年式化とここ10年ほどでめまぐるしく顔ぶれが変わっているような気がします。 低年式のクルマが長沼へ入る一方、新車は入らないんですよね。いっそのこと新車を配備してもいいように思うのですがね。 |
|