今日は斜里バスの貸切車を1台。 今日ご紹介するのは斜里バス札幌営業所所属の札幌200か4206、三菱ふそうエアロクイーンです。
斜里バスらしからぬカラーリングのこのクルマは16年に新製導入になった貸切車。斜里バスではMS9系エアロは都市間路線車にLKG代のエアロクイーンを保有していますが、貸切車の発注となるとMS8系のPJ規制車までさかのぼってしまいますので久々の新車となりました。まあ全体で見るとMS8系最後のモデルであるPJ代は製造時期も導入数も少数派ですので、そんな中PJエアロを貸切で導入している事業者も少ないですから、斜里バスのPJエアロが珍しかったりするんですがね。
さてこの久々の貸切車となったエアロクイーンはQTG規制車での導入で、貸切車のSHD車としては定員60名という詰込み型。この辺り少し珍しい発注内容かなと思うんですが、何と言ってもカラーリングでしょう。斜里バスはピンク、もしくは緑がベースカラーでオジロワシが描かれるという実に知床らしい特徴あるカラーリングですが、こちらはそんなこれまでのカラーリングとは打って変わって斜里バスとは思えぬカラーリング。ツアーの契約車にも見えてしまうカラーリングですが、青から緑へのグラデーションという爽やかなベースカラーにクジラが大きく描かれています。やはりここでも知床を意識したカラーリングとなっているわけですが、今後このカラーに変わっていくのか、それともこのクルマともう1台導入になっているクイーン限定のカラーにとどまるのかが気になるところ。
個人的にはこちらのいいんですが、パっと見てすぐ知床を連想できるオジロワシのカラーがいいかな〜なんて思うんですけどね。 |
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