今日は千歳相互観光バスの貸切車から1台。 今日は千歳相互観光バス札幌営業所所属の札幌22か2494、三菱ふそうエアロクイーンTです。
このクルマは95年に千歳相互観光バスが新製導入したエアロクイーンT。ナンバーからして分かる通りの古参車でしかも今では数が少なくなってしまったU代のクイーンTとなります。 バンパーがU代特有のものになっていますね。中にはKC以降のものに交換しているクルマを持つ事業者もあったりしますが、千歳バスのこのクルマは生まれたままの姿を維持しています。
元々は千歳バスですからブルーバスカラーを纏って長らく活躍していましたが、ブルーバスグループの解散などもあり、10年から現在の新カラーへ塗りかえられています。ブルーバスカラー時代末期にはブルーバスカラーに側面ロゴをBlue BusからChitose Busに変えていた時代もありました。
下周りなどを見てみないと総合的な判断は無理ですが、こうして見た感じでは23年目の古参車とは思えないきれいな状態を保っています。これも手入れの良さを証明しているのでしょうね。 このクルマもブルーバス解体やカラーの変更、車両のモデルチェンジなど様々な時代変化を今まで見てきたことでしょう。今どき一般路線車ですら札幌22ナンバーは珍しくなってしまいましたからね。
千歳バスではどんどんセレガーラを導入し、車両の置き換えを行っていますが、一方でこうした古参車も古参車、MS8系初期というクルマも同居し続け活躍しているのはすごいな〜と思ってしまいます。 |
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