3月からキハ40を使った北海道の恵みシリーズ車両が走り始めています。すでに旭川支社エリアで見られるようになっているようですが、今回は4種類のペイント車が用意されるとのこと。これでふと思い出したのがかつてあったペイント車です。 過去にもカニ、キツネ、イカと3つのペイント車がありました。これはJR北海道発足10周年記念で行われたものでキツネカラーのものは今はなき快速ミッドナイトに連結されたこともあったとか。 私が見た時はすでに末期でほどなく消えてしまいましたが、キツネだけはなんとかおさえることが出来ています。苗穂工場、苗穂運転所公開の際展示されていたんですが、ひょっとすると検査入場して来た際に展示ということになっていたのかもしれません。そして出場の際には一般カラーに戻されていたということなのかもしれません。
ただこの時は外観だけの変更にとどまっていましたが、今回は車内まで思いっきり手が加えられているんだとか。キハ40置き換え、H100型登場という話題が出る中、あえてキハ40にコストをかけて手を入れたというのにはちょっと驚いてしまいましたが、もう先がないキハ40が最後に脚光を浴びているというのは悪いことではないかなと。
ひょっとすると全車揃ってから4種類を集めて連結して走らせるというイベントもありそうな感じがします。
さて今日の写真ですがそのキツネ柄のキハ40を。 隣はキハ40もしくはキハ48の302ですが、キツネペイントも、片運転台のキハ40も、そして苗穂運転所公開もすべてなくなってしまいましたね。そしてキツネカラーだったこのキハ40 724も今は1000番台になり1724となっているのでこの当時の状態ではなくなっています。
北海道の恵みシリーズは1両しか出て来ていませんが、かつてカニ、イカ、キツネと3種類あったペイント車のうち北海道の恵みシリーズに抜擢される車両はあるのでしょうかね。
それにしても今JR北海道発足30周年とか言っている時代ですが、このキツネカラーが発足10周年記念のものとは・・・。 |
|