今日は夕張鉄道から話題を。 夕鉄と言えば一般路線車だと札幌圏では今や珍しいぐらいの古参車を使い続けています。91年式92年式なんて言うのも現役ですからね。これはもうレトロで売り込んでもいいんじゃないかと思うほどの車両を使っていますし、貸切車も最近では移籍中古の導入ばかりでしかもそれはどれも古参車ばかり。相当台所事情が厳しいんだなというのが見て取れるわけですが、そんな中突如として今年夕鉄に14年ぶり、貸切車に至っては99年式以来19年ぶりの新車となるセレガHDが登場しました。
これまでセレガは初代セレガばかりで、セレガRすら移籍中古で導入してこなかった夕鉄ですが、そこに新車が登場というのはちょっと驚きでした。 古参車を使い続けたり、移籍中古も古参車を買っている夕鉄ですから、2代目セレガを導入するとなると中古だと思ってましたからね。
というわけで今日の画像はそのセレガなんですが、残念ながらお尻を向けて止まっていたためフロントから見ることが出来ませんでしたので、とりあえず的な画像でご覧いただければと思います。
今回入ったのは2台でどちらもリミテッドエディション。まあ標準ではないですよね。 しかしガーラではなくセレガで導入というのはやはり日野のヘビーユーザーである夕鉄らしい点でしょう。
日野のヘビーユーザーである夕鉄に販売開始から10年以上になる2代目セレガが未だに登場せず、いつ夕鉄カラーの2代目セレガを見ることができるんだろうと思っていたんですが、ようやくこうしてちょっとだけですが見ることができました。 今までの最新型がLK代でしたので、そこにいきなり間をいくつも飛ばして入った2TG代というのはすごいものだな〜と思うばかりです。
さて昨年一瞬夕鉄のセレガでセレガRっぽいものを見たことがあったんですが、今回2台のセレガRが入っているのを見ることができました。セレガRの夕鉄カラーは合いそうだなと思っていたんですが、なかなかいい感じだったもののこれも後ろからで前からは隙間からなんとか見えた程度。新車のセレガと共にまともに見ることができるのはいつになることでしょう。
長らく新車導入のなかった夕鉄ですが、ようやく少しずつ変わりだしているようですね。このためなのか野幌から本社へ転属した貸切車が出ているようですが、そのうち路線車にも新車が入ることがあれば、現役のクラッシックカー達も危うくなって来るのでしょうね。 夕鉄で新車導入となるとブルーリボンになるんでしょうか。今までエルガ顔で夕鉄カラーを見たことがないだけにちょっと想像がつきませんけどね。 |
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