今では道央圏の電車列車は3ドア電車というひとくくりの元運用されていて、同じ列車でもその日その日で入って来る車両が違っていたり、3+3で6連を組む場合はどの組み合わせで6連になるのかがランダムな状態になっているわけですが、そんな中721系だけは狙って3+3の編成を撮ることができる特定の列車がいくつか存在します。それが今日の写真です。 これは228M。現在は721系6連で運用されていますが、かつては711系で運用されていた238Mだった列車です。 711系時代から6連の運用というのは変わりなく、また岩見沢ー江別は回送して江別から客あつかいをする列車になるという方法や、岩見沢ー旭川で運用した編成を手稲へ戻すという役割を持つ列車であることは変わりありません。 現在滝川ー旭川は721系限定での運用なので、おそらく3ドア電車であっても721系だけは特殊な固定運用があるものと思われます。そうじゃなければ721系を旭川方面へ回せなくなってしまいますからね。 そのため旭川方面から札幌運転所へ車両を戻す役割を持つこの228Mだけは721系3+3での限定運用となっているわけです。 きれいな721系6連を撮りたければこの228Mを狙えということになります。
それにしても同じ721系でも屋根上の構造に違いがあり、721系の歴史を物語っているなと感じます。
この228Mを含む旭川方面への運用はもしかすると編成の回しが711系時代と同じなのかもしれませんね。 |
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