
札幌市電100周年の記念切符を買いに行ったついでに、せっかく100周年なのだからとちょっと市電の撮影にも出てみました。 その中から出したのが今日の写真です。西線6条ー西15丁目を行き交う3300型とA1200型ですが、なにか物足りない感じはしないでしょうか? そう、本来こんなスッキリとした状態でこの場所を撮影することができないんです。 現在西15丁目電停の建て替えを行っているため、西15丁目電停は西4丁目方向にずれた位置に仮設の電停を設けて対応しているんですが、本来の電停はと言えば取り壊してなんにもなくなった状態のまま。新しい電停の建設工事が始まっていません。なのでこんなスッキリした写真が現在撮影することができるんです。
西15丁目は本来離合率の高い停留所でこうした並びの撮影は比較的撮りやすい場所だったりするんですが、現在電停がずれている関係からなかなか並びを撮るのが難しくなっています。私が撮影していた中ではこのカットしか並びが実現しませんでした。なのでしばらく並びを狙うのはお預けといった感じですが、ただ並びが実現すると電停などが入らないすっきりした並びの写真を撮ることができます。
ちなみにですが、以前ご紹介したように現在市電の車両に100周年記念のヘッドマークが掲げられていますが、新たに一部ラッピング広告車にも取り付けられていました。ひょっとすると広告主がOKを出したら取り付けるという感じなのかもしれませんね。
次の週末に行われる市電フェスティバルでは100周年目に導入した新型車両のお披露目も予定されており、そちらも気になるところですが、気になると言えばM101の処遇。新たに導入となる低床車は現段階では1両のようですが、この置き換えがあるのかないのかが気になるんですよね。増車であればいいんですが、置き換えとなると予備車状態のM101がまず置き換え対象になってしまうのではないかと気になっています。最近あまり見かけないのも気がかりです。 |
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