
今日は北都交通から1台。 今日ご紹介するのは北都交通大曲営業所所属の札幌200か4787、三菱ふそうエアロエースです。
このクルマは昨年導入になったMS0系のエアロエース。MS0系の路線車では道内初導入となったのがこのクルマです。 その姿を先日ようやく撮ることができました。
以前ご紹介したことがありましたが、北都交通では既に空港連絡バス向けと長距離路線車にMS0系を導入していますが、こちらの方が早く導入になっており、すでに導入から1年ほど経とうとしています。 またこれまでMS8系の空連車は発注車、移籍車共に多く存在してきましたが、エアロエースの採用はこれまでありませんでしたので、このクルマが初の空連車向けエアロエースとなっています。
路線仕様ですが、側面表示機を長距離路線車のようにドア上に設置し、車体には表示機部分がありません。しかもその表示はLEDではなくサボ対応。もしかするとセレガーラで見られるようにハイウェイライナーではなく貸切ベースの路線車という感じになるのでしょうかね。
今回のMS0系からシグネチャーライトが標準、もしくはオプションで装備されるようになりましたが、このクルマはどうなのでしょう。この時は明るい時間でしたので光っているのか分かりにくく確認できませんでした。 このシグネチャーライトは日野セレガが長らく装備しているオーナメントライトを意識したものなんだろうか?と思ってしまうんですがどうなのでしょう。 夜暗い中見ると特にリアウィンドウのシグネチャーライトが結構目立つんですよね。
また北都交通オリジナルの装備として、ヘッドライト上にデイライト代わりと思われるアクセントライトも装備されていますし、その他にもアクセントライトが追加されていて、かなり作り込まれた1台となっています。
エアロエースに空連車のロゴ類という組み合わせはどうも未だになれませんが、今後空連車にもエアロエースが増えていくことになるのでしょうかね。 MS0系も販売開始から1年ですが、あまり普及していないのが少々気になるところですし、現在は8AMTのみのですが、大型トラックのスーパーグレートに改めてMTが設定されたように、バスにも改めてMT復活ということがあるのかという点も気になります。無理ではないはずなんですよね。かなりトラックと共通の部品を使っているわけですから。 |
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