
今日は紋別観光バスから1台。 今日ご紹介するのは紋別観光バスの北見200か126、いすゞガーラHDです。
このクルマは03年移籍中古などではなく紋別観光バスが新製導入したものの1つで、紋別観光では3台のガーラHDを新製導入していますが、こちらはその2台目のクルマとなります。
こちらのクルマも今年で15年目となり、高速路線車だとボロボロになって来ているような年式ながら、まるで新車のような状態を現在も保っていますので、手入れが行き届いているのでしょう。
側窓はブルーペンドガラスが採用されている他、路肩灯が後輪の前後に1灯ずつつくのが紋別観光バスの特徴でしょうかね。
紋別観光バスは元々レンタカー事業を展開する企業だったものが貸切バス事業にも参入してきた事業者ですが、日野車や三菱ふそう車のヘビーユーザーは道内あちらこちらに見られるものの、いすゞ車のヘビーユーザーはなかなかないもの。そんな中紋別観光バスは珍しくいすゞのヘビーユーザーで、3台のガーラHDを新製導入しているほか、2代目ガーラも新製導入する一方、いすゞ+富士重工HD−Tやスーパークルーザー、小型ではジャニーを保有している事業者となっています。
いすゞ車は特にセレガーラになるまでは扱いにくいなどの点から敬遠されがちな部分がありましたので、数がそれほど伸びず、導入しない事業者も見られる中、いすゞ車にこだわって導入する紋別観光バスは、少なくとも道内ではレアなケースと言えるのかもしれませんね。 |
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