
今日はジェイアール北海道バスから1台。 今日ご紹介するのはジェイアール北海道バス長沼営業所所属の札幌200か2647、三菱ふそうエアロスターです。
このクルマは10年に3台新製導入したPKG台のエアロスターのうちの1台。この年は2度にわたってエアロスターが導入されていますが、こちらのクルマは春導入分となります。 JHBの発注車としては初めて長尺のP尺が選択されているほか、シートもハイバックシートを備えるロマンス仕様となっています。 なお11年導入分からエアロスターがAT1本に絞られたため、MTでの導入はこの年の夏導入分が最後となっています。 新製配備から厚別営業所で活躍してきましたが、15年に長沼へ転属、長沼では初のエアロスターとなりました。
さてこのクルマ、最近になって早くも車体更新を受けたようで、ホイールナットまで塗装されるという下手をすると新車時よりもきれいな状態となりました。 またシートモケットも張り替えとなっているようで、10年式のエアロスターにはこれまで見られなかったシートモケットとなっています。 厚別に所属し続けている同期車の中にも同じような更新を受けているものが出て来ていますが、製造から10年未満でもう車体更新というのはちょっと早い気もしますが、最近はホイールナットどころか鉄粉まみれのホイールで走っているクルマも少なくないため、このようなクルマを見ると清々しい感じがします。
なおいつの頃か貸切登録となっているようで、側面に貸切の表記があるものの、今日の写真のように普通に一般車同様に運用しています。長沼エリアでスクールバスなどの貸切運用を持っているためなのかもしれませんね。 言うならば貸切兼用車といったところでしょうか。 |
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