今日は北海道中央バスから1台。 今日ご紹介するのは北海道中央バス平岡営業所所属の札幌200か2377、いすゞエルガノンステップ・CNGです。
このクルマは09年北海道中央バスが札幌200か10、11に続く天然ガス車として2台導入したエルガCNGのうちの1台。 導入以来中央バスの営業所で唯一CNG充填スタンドを整備した平岡営業所で活躍しています。
導入から10年近くになりますので、すっかりお馴染みの専用カラーとなっていますね。
さてこの2377、この度カラーリングの変更が行われたようでこのような姿になっていました
なんと導入以来纏ってきた専用カラーを脱いで標準カラーになっていました。 最初エルガノンステで2300番台をつけたクルマがいたので、「こんなクルマいたっけ?どこから転属してきたものだろうか?」と思ったんですが、ルーフのCNGタンク部分を見て転属ではなく標準カラーになったエルガCNGと分かりました。
最近は専用カラーで導入になっているブルーリボンシティ・ハイブリッドも標準カラーに車体更新の際改められているので、このCNG車もいずれそういうことになるだろうとは思っていたんですが、思っていたより早かったな〜と。車体更新を受けているようなのですが、導入からギリギリ10年未満ですからね。10年未満で車体更新というのも早い気がします。ついでにヘッドライトもLED化になっています。
1枚目の画像は6月に撮ったものなんですが、確かに痛みはちらほら見られるものの、車体更新に至るほどという感じには見えないんですよね。シャーシなど見えない部分で痛みが進行していたのでしょうか。
こうなると同時に入った2378の方も標準カラーになっている、あるいはその最中かと思われますが、広告ラッピングではない特別色のクルマがまた1つ失われたのはちょっと残念な気がします。 中央バスはカラーリングを統一したいらしいのですが、他社では結構オリジナルカラーのクルマがありますので、諸事情はあるにせよもうちょっと中央バスにもバラエティがあっていいように思うんですがね。
新車で導入になり、平岡営業所内で訓練運転をしていたのを見たことがあるんですが、もう10年近くも前のことになるんだな〜と改めて感じました。 |
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