
今日は夕張鉄道から1台。 今日ご紹介するのは夕張鉄道本社所属の札幌200か3314、日野ブルーリボン・ノンステップです。
このクルマは12年に財政再建で夕張市と縁のある東京都の東京都交通局から無償譲渡によって移籍して来たもの。 夕鉄初のノンステップ車、そしてAT車となりました。
元々は98年に東京都交通局が導入したもので、品川200か134で登録され、A−E402の局番が与えられていました。
本社所属で、夕張市内の路線専属で使われるため、札幌市内で見ることはなく、1度は撮っておきたいなと思っていたんですが、ようやく念願かなって撮ることが出来ました。
元々は幕式表示機だったものを移籍の際LED化していたり、紋章が都営から夕鉄のものに交換されていたりはしますが、あとはほとんど都営時代そのままで使われています。シート配列や最後部のボックスシート部分、また車体前後左右の局番までそのままです。
全然そうは見えない物の、何気に今年で20年目となるこのクルマ、夕鉄入りしてからも6年目となり、多少の痛みなどが見られるようになって来ていますが、30年近い車齢のクルマも夕鉄発注車にいることを考えればまだ活躍してくれるでしょうかね。 |
|