
今日は北海道中央バスから1台です。 今日ご紹介するのは北海道中央バス岩見沢営業所所属の札幌200か965、三菱ふそうエアロバス・スタンダードデッカーです。
このクルマは03年に新製導入となったクルマの1台で、トイレなどを装備しない所謂ノーマル車。 この時導入分からそれまで行灯部分を行き先表示として来ましたが、LED表示機を車内側につりさげるという方法に変更されています。 行灯部分は枠は設置されているものの使用されていない状態で、一時ボディに合わせるように赤く塗られていた時代もありました。
新製配備は真栄営業所で10年に連番の966と共に岩見沢へ転属しています。大体半々ぐらいではありますが、岩見沢時代の方が少しずつ長くなって来ている状況ですね。
90年代末期から2000年代前半にかけて中央バスでは日野セレガでがFS、三菱ふそうではエアロバス・スタンダードデッカーとそれぞれ廉価版を導入していますが、それらのクルマもだんだんと今では数を減らし残りが少なくなってきました。現在生き残っているクルマでも高速路線から降りて岩内方面のローカル線向けに使われていたりしますので、現在も高速路線車として生きているクルマは数少ないものと思われます。
現在も廉価版は販売になっており、多くの事業者で廉価版が選択されがちながら、中央バスではがんばって標準仕様車で導入しており、以来廉価版を導入しなくなっていますが、こういう時代もあったんですよね。 いざ乗る時にスタンダードデッカーが来るとちょっと嫌だったりしたものですが、全廃になる前に1度くらいは乗っておきたいものです。 |
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