
今日はニセコバスの新顔を。 今日ご紹介するのはニセコバス本社所属の札幌200か1974、三菱ふそうエアロバスです。
こちらを向いておらず、顔を拝むことができなかったのでリアのみの画像になりますが、おや?と思った方もいらっしゃるかもしれません。このクルマは07年北海道中央バスが導入した後部トイレつきの高速路線車。
新製配備は札幌北で11年から冬季ダイヤで千歳、岩見沢、滝川と毎年渡り、春には札幌北へ戻るという転属というか貸出を繰り返して来ていました。その後14年に真栄営業所岩内車庫へ転属していましたが、おそらくここ1、2カ月以内に中央バスを離れニセコバス入りしたものと思われます。
整備中という感じでしたが、すでに車体ロゴなのはニセコバス仕様になっています。
生産期間が短く全国的にエアロの中では少数派というPJ代のエアロですが、ニセコバスとしては初のPJエアロなのではないでしょうか。 PJエアロはすでに次期モデルであるMS9系に近く、MS9系の皮をかぶったMS8系といってもいいほどのようですが、こうしたクルマがニセコバスなどへ渡るようになったということは、近い将来MS9系もこの1974と年式が近いクルマからニセコバスや空知中央バスへ転属するということが出てくるのかもしれませんね。 個人的にPJエアロはMS8系の中で一番好きでMS8系の完成型ではないかと思っているんですが、そんなクルマもお下がりする時代というのはやはりMS8系が遠い存在になっているということなのでしょうね。 中央バス内でもボチボチPJエアロが岩内営業所管内のローカル線で使われるようになって来てるみたいですからね。 もうMS9系もグループ会社へお下がりする時代になってきたということなのでしょう。まあMS9系自体旧型で現行はMS0系ですからね・・・。
トイレ付の高速路線車ということは昨年まとまった台数でニセコバス本社へ転属したセレガーラのようにニセコー新千歳便で使われることになるのでしょうか。 |
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