 札幌市電の連接車、ポラリスことA1200形。今年入った低床車は1200形に対して1100形と札幌市交通局の車両では珍しく形式番号が下がってつけられていますが、通常だと1300形などになるはずですから、100周年の年に入った車両なので1100としたんだろうか?とちょっと思ってしまったり。 これで同じような顔の車両が4両になったわけですが、そんなA1200形で面白い光景を見かけました。
A1200形のヘッドライトが片方点いてなかったんです。早くも球切れか?と思ったんですがどうやらそう言うわけではなかったようで、あとから改めて乗務員さんが消灯している方のライトを点灯させていました。
この時は札幌駅前通りがイベントで都心線の西4丁目ーすすきの間で部分運休し、すすきの、西4丁目それぞれでループ化以前のような折り返し運転を行っていたんです。今日の写真はその折り返しシーンのものなんですが、その際このようなウィンクしたような光景が見られました。 もしかすると何かのサインなのかもしれませんが、ヘッドライトを片方ずつ消したり点けたりできるようになっていたんですね。 なんだか機関車の入れ替え動力車標識のような感じですね。
でも機関車もそうですが、単独で点灯、消灯ができるようになっていると片方のバルブだけ極端に消耗してしまったりしないのでしょうかね。
なお行き先表示が循環になっていますが、ホコ天の終了間際で順次循環運行に戻って行っているためです。 |
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