レカ郎写真記


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...... 2018年12月06日 の日記 ......
■ ニセコバスを去るもの   [ NO. 2018120601-1 ]



今日は2台の徐籍車を。
先日ニセコバスにPJ代の三菱ふそうエアロバスが入籍したとご紹介しましたが、入るものがあれば出るものがあるのもまた然り。

今日ご紹介の2台は出てゆくものの方となったクルマです。

まず左が三菱ふそうエアロバスですが、右側は見た目がなんとも特徴的な富士重工R17Mのもの。

既にどちらもナンバーが切られているので詳細は不明ですが、まずエアロバスの方はというとスイングドアが開いたままになっていました。スイングドアのエアロバスとなると中央バスではKL代以前のモデルで以降は貸切車以外折り戸になっていましたので、そうなるとニセコバスに所属しているスイングドアのエアロとなると札幌22か2741もしくは札幌22か3167のどちらかということになるのではないでしょうか。この2台、ともに元定期観光車のクルマですので、もしそうであればドア横に定観時代の名残で表示機がついているはずなんですが、公式側側面を見ることができなかったのでほんとに元定観車なのかは定かではありません。座関を確認しようにも雪が窓に着いていて中を見ることもできませんでしたし。

そして右側の富士7Mの方ですが、なんとも特徴のあるフロントマスクとなっていますが、こちらは日野シャーシの富士7Mです。
ニセコバスには2台日野シャーシのマキシオンが転属していますが、さてこちらはどっちになるのでしょう。
確実なのは札幌22か2951はこのフロントマスクになっていたということ。今年の夏にニセコバス小樽に入っているのを見かけているんですが、その時の写真と見比べてみたところニセコバスのNBロゴの色がなんだかちがうんですね。
2951の場合NBロゴがシルバーなんですがこちらは白。白のNBロゴとなるともう1台の2515の方になるんですが2515もこのカラーリングになっていたかと言えばどうだったかな?と。以前ニセコで2515に乗ったことがあるんですが、その時は通常の黒バンパーだったというのは覚えているんですけどね。
2515と2951、双方最大の違いはプラグドアと折り戸であるという点。しかしこちらも公式側から見ることができないためこれだと断定するには決め手に欠けるんですよね。
全ては公式側を見ないと分からないということなのでしょう。

いずれにせよニセコバスで車両の動きがあったのは確かなこと。5、6年までMS7系エアロなどがいたはずですが、今は90年代中期から後半のクルマが廃車対象になって来ていて、セレガーラも所属するようになってきたり、尿素SCRエンジンのクルマも所属する時代になって来ているというのは、ニセコバスも変わったなと実感してしまいます。

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