レカ郎写真記


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...... 2018年12月31日 の日記 ......
■ 石勝線夕張支線 番外編   [ NO. 2018123101-1 ]
10月に石勝線夕張支線各駅を巡って来ましたが、その模様をこの場でもご紹介しました。しかし取り上げなかった駅が1つありました。それが新夕張駅。新夕張には10月に巡った時行かなかった理由が2つあります。1つは新夕張は今回夕張支線の廃線で廃止にならないため。もう1つはアクセスが非常に悪いため。
夕張ー南清水沢まではある程度の本数でバスがあるものの、南清水沢ー新夕張は1日3往復のバスと列車しかありません。これではなかなかアクセスするのが難しく、新夕張まで出ても折り返しまで10分しかないため全然活動できないんです。そうなれば必然的にとりあえず廃止されない新夕張はカットするということになってしまうわけです。

しかし今回夕張方面を通るチャンスがあり、10月に巡った際撮り忘れたものと新夕張駅へ寄ってみました。

廃止される駅ではないため、夕張支線各駅のように撮影したりはしていないんですが、看板だけは確保してきました。



ご存知新夕張駅前にある紅葉山駅の看板です。オブジェ的なものなのでたぶん夕張支線廃止後も撤去されず残ると思われますが、とりあえず。
でもこの看板も感慨深いものになってきました。新夕張の前身である紅葉山というのも去ることながら、追分方向の隣駅十三里は16年に廃止され信号所化されていますが、来年3月には夕張方向の隣駅である沼の沢も夕張支線廃止により廃駅となってしまいますから、ここにある両隣の駅が消え去ってしまうわけです。

さてもう1つはこちら



現役の看板です。ここから来年3月に沼の沢が消えてしまい、現在占冠、沼ノ沢と2つある隣駅の表示が占冠1つになってしまいます。

でもこの看板も変わりましたね。追分方向には十三里が、帯広方向には楓と書いてあったわけですが、それぞれ廃止になりここから消えています。石勝線開業の頃から比べると随分駅が廃止となり変わったものですね。この新夕張の看板も何度作り直していることでしょう。そして来年3月には夕張支線が廃止となるためまた作りかえが必要となってしまうわけです。

出来れば夕張支線ゼロキロポストも見ておきたかったんですが、駅構内に入っている余裕まではありませんでした。

ちなみに新夕張駅、まだ硬券入場券がありました。これが欲しくて新夕張に寄ったのが半分だったりするんですけどね。

さて2018年の写真記もこれがラストとなります。今年もお付き合いありがとうございました。来年もできるだけ更新して行きたいと思っていますのでお付き合いよろしくお願いいたします。

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