今日は北都交通から1台。 今日ご紹介するのは北都交通大曲営業所所属の札幌200か5053、日産+富士重工R21M スペースアローです。
このクルマは昨年秋に北都交通が導入したもの。おそらく元は東京空港交通が新製導入したものと思われます。
元々空連車だったということもあり、トランクリッドが3スパンで確保され、エアコンはメインエンジン直結式となっています。 後部トイレ付ですが、従来の移籍車同様使用停止となっています。
ここのところ北都交通では西日本車体工業のネオロイヤル架装のクルマを導入するようになってきていましたので、移籍車も世代交代の時代なのかと思っていたところ、新たにこうして富士重工ボディのクルマが入って来たのでちょっと驚きですが、もしかするとこのクルマが最後になるかもしれませんね。
元々台数の少ない富士1Mですが、その半分くらいが北海道に最終的には終結したような感じさえしてしまいます。
北都交通がここのところ導入する新車、移籍車は行灯部分などを行き先表示にせず、自発光式のサボ対応になっていますが、こちらは幕式ながら行灯部分、側面表示機ともに使用しています。 今どき幕式でLED化しないというのも珍しい気がしますが、おかげで表示がきれいに写ってくれます。
なお幕回しは車内側ではなく、車外にスイッチがありしかもフロント、側面それぞれ別々の場所についているので、乗務員さん的には特にこの時期は寒いですから、いちいち外に出て操作しなければならないのはちょっとめんどくさいかもしれませんね。 |
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