レカ郎写真記


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...... 2019年02月23日 の日記 ......
■ 号車札までさようなら   [ NO. 2019022301-1 ]


行き先サボが札幌圏からほぼ消えて久しいですが、いつのころか号車札まで消えていました。消えたのはエアポート編成で、よく見たら号車札からステッカー式になっていました。もしかするとマグネットシートかな?とも思えるんですが、マグネットなら風圧で飛んでなくなってしまうこともあり得ますし、そもそもステンレスにはつかないのでステッカーでしょうね。
733系だけでなく721系のAP編成でもステッカーになっており、車内側の号車札もステッカー、733系に関してはそもそも車内のサボ受けすらないという状況です。
昔は列車が到着するとマグネットのついた棒でサボをひっつけて交換したり裏に書いてある行き先にしたりしていたものですし、号車札もそうでしたがもうそういう光景もほぼ見られなくなってきたということなのでしょうね。

考えてみれば今札幌圏でサボを使っている列車ってほとんどないですものね。号車札だとキハ183系など一部ですものね。
6両固定編成ではない3ドア電車が6連を組む場合必要に応じて号車札を差す場合もありますが、せいぜいこの程度になってしまうでしょうか。
サボどころか最近では幕式ですらなくなってきましたからね。LEDは確かにコスト削減にはなるかもしれませんが、なんだか味気ないなと思っちゃうんですよね。幕をぐるぐる回している時色んな行き先が出てくるのを見ているのがちょっとした楽しみだったんですが・・。
サボもそうで、○に小と書いてあれば小樽、札と書いてあれば札幌、岩と書いてあれば岩見沢などそういうところを見て色んな所属地が書いてあるな〜と見ていたものですがね。
札幌圏を出ればキハ40などでサボは健在ですが、そういう車両が置き換えになってしまったら地方からもサボが消えてしまうのでしょうね。
サボすらレアになりつつある現在、耳付きで吊り下げ式のサボなんてさらにレアでしょうね。

というわけで今日の写真はAP編成のステッカー式号車表示です。このぐらいの距離から見るとサボにも見えるんですけどね。そのうちAP編成から号車サボ受けが撤去されることもあるのではないでしょうか。

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